こっこちゃん夫、育児休業の取得を検討する(1回目)
こんばんは。こっこちゃん夫です。
いよいよ、妻のこっこちゃんが妊娠34週となり、出産予定日も近づいてきました。
こっこちゃん夫は、出産後のこっこちゃんを負担を少しでも減らそうと、お休みを頂こうとしております。
とはいえ、育児休業を選択すると、収入面が心配では…、と思い、有休を消化して対応しようと考えておりました。
皆さんご存じの通り、育児休業とは、原則として、(男女)労働者が1歳に満たない子を養育するために取得できる休業のことを言います。
https://www.mhlw.go.jp/content/11909000/000355354.pdf
育児休業中は、会社からは無給となりますが、雇用保険から育児休業給付が支払われます。
その詳細な支援策については、厚生省がリーフレットを配布しておりました。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/pdf/ikuji_r02_01_04.pdf
基本的には、休業開始から6か月までの期間は、標準報酬月額(日額x支給日数)の67%、
6か月以降は50%が支払われます。
一見、収入が大幅に減るようにも思いますが、育児休業等期間中の社会保険料(健康保険・厚生年金保険、国民年金)の免除制度があり、これでトントンになる、というのが制度の狙いです。
例えば、こっこちゃん夫の場合、、、
標準報酬月額が40万円くらいでしょうか。
また、雇用保険・健康保険・厚生年金保険として、5~6万円/月を支払っています。
以上のことから、
収入としては、40万円×67%=27万円(6か月以降は20万円)(※)ですが、
支出としては、5~6万円減るため、実質32万円(6か月以降は25万円)となるイメージでしょうか。
(※)支給限度額があります。毎年8月に、毎月勤労統計の平均定期給与額をもとに変更されており、2020年8月からは、月額報酬45.6万円以上の方は30.6万円(6か月以降は22.8万円)が限度となりますので注意が必要です。
https://www.mhlw.go.jp/content/000654667.pdf
って、働いていないから仕方ないですが、減ってるやん(笑)
これに加えて、イケてないポイントとして、
育児休業給付金の支払時期、頻度が挙げられます。
そもそも育休取得後の、初回の給付金支払まで2~3か月を要し、
それ以降の支払についても、原則2か月に1回です。
…ということは、育休取得から2~3か月は下手すると無収入なのね。。
…キャッシュフロー、大荒れやん。。
ということを踏まえ、出産後は、有休で対応することを考えておりました。
少し長くなりましたので、続きは次回にて。
今日も皆様にとって良い一日になりますように。。